2020/06/23
猫と怪談
暑くて寝苦しい夜に…
背筋が凍る怪談でもお話しましょう…。
私は、夜寝る時は2階の寝室で寝るんですが
眠りに落ちる前に、1階から変な音がするんですよ…
最初に
「カシャン!」
って何かが落ちるような?音がしたんです。
その後も
「カツ…カツカツ…カツカツ…」って音がして…
ん?と思いつつも、あまり気にしてなかったんですけど
やっぱり聞こえるんですよね…
嫁さんと、ちょっと怖いね~なんて話ながら
1階に様子見に行くことにしたんです
恐る恐る…ゆっくりゆっくり降りて行ったら…
そしたらいたんです…
猫が
とりあえず「良かった…みぃちゃんは無事だ…」と一安心しました。
しかし、みぃちゃんは何かにビクビク怯えている様子でした…
みぃちゃんは元々1階にいたので、間近で音を聞いていたはずです。
すると突然走り出すみぃちゃん…
何事かと思いながらも、とりあえず部屋の電気をつけることに
みぃちゃんもモッさん達の顔が確認出来て、安心した様子です。
しかしここである異変に気付く…
自動給餌機の蓋が開けられてるではないですか
みぃちゃんもビックリしすぎて開いた口が塞がりません。
この光景を見て、全員が理解しました。
そう、聞こえてきたあの音は、この自動給餌機の蓋が
何者かによって開けられた音だったのだと…。
しばらくの間、時が止まったかのように、皆動きません…。
そんな中、みぃちゃんが動きます。
まずは徹底的な現場検証を開始しました。
自動給餌機の周りをクンカクンカ嗅ぎ始めました。
さすがです。
更には、中の餌も盗まれていないか、
とりあえず何粒か器用に前足で取り出し、確認。
問題無し。
その後、部屋の中にネズミや侵入者がいないか確認したが
何も発見されず
いったい「誰が」「どのようにして」自動給餌機の蓋を開けたのか…
結論は出ないまま、とりあえず蓋はしっかりテープで固定することに
きっとみぃちゃんも今日は1階に居たくないだろうから
みぃちゃんも嫁さんに抱きかかえられ、2階に上がることに。
しかし何故だろう…。連れられるみぃちゃんの顔が、どこか寂し気に見えます…。
1階には、見つけられなかった何者か…もしくは見えざる何者かがいるのかもしれません…。
とても怖いです。。
その夜はその後、1階から物音はすることなく、いつの間にか3人でぐっすり寝ていました。
しかし翌日…
本当の恐怖が待っていました…
朝ごはんを食べながら
嫁さんが思い出したかのように言うんです…
『そういえば昨日の夜…みぃちゃんを2階に連れてく為に抱きかかえた時…
いつもよりだいぶ重たかった気がする…』
って…。
以上となります。
みなさんも、餌の管理には気を付けて…。
みぃちゃんとの日々はまだまだ続く…!!
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